サブテラシステムの用途
ポリエチレン管は酸・アルカリ等の耐薬品性、耐食性に優れているので流体を問わず全てのパイプラインの更生が可能。但し矩形渠・馬蹄形渠の更生は不可。既設管は円形である事が条件となります。
サブテラシステムの適用管径及び標準肉厚
工法 | 適用管径 | 適用肉厚 | 使用圧力 |
サブライン工法 | 75〜1650mm | SDR26以上 | ポリエチレン管単体では0.5MPaまで。 既設管の強度があり、保護管として使用できる場合は現状の使用圧力まで対応可。 |
ロールダウン工法 | 100〜500mm | SDR11〜33 | ポリエチレン管単体では1.0MPaまで。 既設管の強度があり、保護管として使用できる場合は現状の使用圧力まで対応可。 |
サブコイル工法 | 75〜200mm | SDR26〜46 | ポリエチレン管単体では約0.22MPaまで。 既設管の強度があり、保護管として使用できる場合は現状の使用圧力まで対応可。 |
サブライナー工法 | ――――― | ――――― | ――――――――――――――― |
※SDRとは管外径を肉厚で除した値の総称(ISO規格に基づいた値)。