日本リンクシール株式会社

　PSI/PIKOTEK社製ガスケットはパイプラインの高圧力、高温度、腐食性流体等の過酷な条件のもとで使用するために開発されました。これらの製品は、世界の石油ガス処理設備、石油ガス開発設備、高圧ガスパイプライン並びに艦船の異材部等の絶縁ガスケットとして広く使われ、世界の石油ガスプラント及び石油ガスパイプラインプロジェクトで多くの実績を重ねてきました。
　近年、高い安全性が要求される海上石油ガスプラットフォーム等では、火災時に危険性のある配管設備等に耐火災用絶縁ガスケット設置の必要性が出てきました。これらの要求に応じてＧＰＴ（PSI/PIKOTEK社）は耐火高圧絶縁ガスケットを開発いたしました。
　現在このVCFSガスケットは海外・国内を含め火災時に高いリスクの生じる恐れのある設備に多く採用頂いております。

・PSI/PIKOTEK社の実績のある高性能絶縁ガスケット（ＶＣＳ）をもとに耐火高圧絶縁ガスケットを開発しました。
・タンデムシールテクノロジーを採用
　　第１ラインは、20年以上の実績を持つ、ＶＣＳガスケットのPTFE（テフロン）によるシーリングシステム
　　第２ラインは、耐火シール（E-Ring）とバックアップリングによるシーリングシステム
・低い締め付トルクでも、確かなシール性能
・API Standard 6FB, Third Edition　火災試験に合格しております。（815〜871℃　30分間）
・フランジの完全な絶縁とシーリングを提供します。
・JPI 2500psi（17Mpa），API 10000psi（69Mpa）まで対応しております。
・通常使用温度150〜200℃まで対応可能です。
・電気防食法と共に使用してください。
・将来的なフランジの交換等のメンテナンスを軽減させます。